ケアマネ試験|「成果の停滞」を乗り越える。淡々と解き続ける勇気

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ケアマネ試験の勉強を続けていると、ある時期から手応えが薄くなることがあります。

問題を解いても間違える。
覚えたはずの内容が抜けている。
先月より勉強しているのに、点数が伸びない。

7月に入るころ、こうした停滞を感じる方は少なくありません。

ここで気をつけたいのは、「伸びていないから、勉強方法を全部変えよう」と焦りすぎることです。

成績が伸びない時期ほど、必要なのは大きな方向転換ではありません。今の学習を見直しながら、淡々と続けることです。

点数が伸びない時期は、誰にでもある

問題演習を始めると、自分の弱点がはっきり見えてきます。

最初のころは、少し覚えただけでも「分かることが増えた」と感じやすいものです。ところが、過去問や実践問題に進むと、似た選択肢や細かな制度の違い、言葉の言い換えに迷うようになります。

勉強しているのに、むしろできなくなったように感じることもあります。
ただ、それは本当に後退しているとは限りません。
今まで見えていなかった弱点が見えるようになったとも考えられます。

間違いが増えたのではなく、間違いに気づける段階に入った。そう捉えると、停滞期の見え方は少し変わります。

停滞したときほど、教材を増やしすぎない

点数が伸びないと、新しい参考書や問題集に手を出したくなります。

もちろん、教材を変えた方がよい場合もあります。
ただ、7月の時点で複数の教材を使い始めると、復習が追いつかなくなることがあります。

この時期は、まず今使っている教材を見直してみましょう。

  • 間違えた問題を解き直しているか
  • 正解した問題でも、根拠を説明できるか
  • 苦手分野を後回しにしていないか
  • 同じ間違いを繰り返していないか

新しい問題を増やす前に、すでに間違えた問題を拾い直すことが大切です。

「今日は10問だけ」でもよい

停滞期に一番避けたいのは、勉強そのものから離れてしまうことです。

やる気が出ない日もあります。
仕事で疲れている日もあります。

そんな日は、勉強量を減らして構いません。

一問一答を10問だけ解く。
過去問を5問だけ見直す。
昨日間違えた問題を1問だけ確認する。

これでも十分です。

学習を完全に止める日が続くより、短い時間でも問題に触れ続ける方が、再び流れに乗りやすくなります。

停滞期は、勢いで乗り越える時期ではありません。淡々と続ける時期です。

点数だけでなく「戻った回数」も見る

停滞しているときは、どうしても点数ばかりが気になります。

ただ、今見るべきなのは点数だけではありません。

間違えた問題に何回戻ったか。
苦手な制度を何回確認したか。
同じ選択肢で迷わなくなったか。

こうした変化も、確かな前進です。

すぐに点数へ表れなくても、復習した内容は少しずつ積み重なっています。

まとめ|止まらなければ、学習は前に進む

ケアマネ試験の勉強では、いつも順調に伸び続けるわけではありません。

思うように点数が上がらない時期もあります。
覚えた内容が抜けることもあります。

そんなときほど、大きく変えすぎないことです。

今使っている教材に戻る。
間違えた問題を見直す。
今日も少しだけ問題を解く。

その繰り返しで十分です。停滞期に必要なのは、特別な勉強法ではありません。

成果が見えない時期でも、淡々と解き続けること。その積み重ねが、8月以降の伸びにつながっていきます。

今日の学習に一問一答を

「今日は何をやろう」と迷ったら、短い問題から始めてみてください。

介護キャンパスでは、ケアマネ試験の無料一問一答を公開しています。
今日の復習や、学習を再開するきっかけとして活用してみてください。

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梅沢 佳裕

ベラガイア17 人材開発総合研究所 代表
最新福祉情報サイト【介護キャンパス】主宰
梅沢 佳裕

社会福祉士・介護支援専門員・アンガーマネジメントファシリテーター他。
東京都を拠点に、介護・福祉事業所の人材育成、管理職研修、法定研修、制度改正対応、BCP、カスタマーハラスメント対策などをテーマに、研修講師・コンサルティング・執筆活動を行っています。

最新福祉情報サイト【介護キャンパス】では、介護保険制度、介護報酬改定、虐待防止、身体拘束廃止、介護記録、ケアマネジメント、人材育成など、介護・福祉現場に必要な情報を実務者目線で発信しています。
公的資料や最新通知を確認しながら、制度と現場実践をつなぐ分かりやすい解説を心がけています。

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