2027年(第39回)介護福祉士国家試験に向けて、介護キャンパスのオリジナル学習教材「一問一答① Aパート・重要知識/基礎固め50問」を公開しました。
介護福祉士国家試験の学習では、参考書を読むだけでなく、覚えた知識を実際の問題で確認し、理解が不十分だったところを復習することが大切です。
本教材では、Aパートの6科目から、重要な専門用語、制度、介護技術などを取り上げ、○×形式の50問にまとめました。
すべての問題にPoint解説・用語チェック・暗記ポイントを収録しています。正解を確認するだけでなく、なぜ正しいのか、どこが誤っているのかを理解し、関連する知識まで整理できる構成です。
Aパート50問の収録内容
| 出題科目 | 問題数 |
|---|---|
| 人間の尊厳と自立 | 3問 |
| 介護の基本 | 8問 |
| 社会の理解 | 10問 |
| 人間関係とコミュニケーション | 4問 |
| コミュニケーション技術 | 5問 |
| 生活支援技術 | 20問 |
| 合計 | 50問 |
本教材は、介護福祉士国家試験の基礎知識を確認するためのオリジナル○×問題集です。実際の国家試験は五肢択一形式ですが、本教材はその前段階として、専門用語や基本的な知識を整理することを目的としています。
購入できる教材はPDF2冊
販売価格:170円(税込)
購入後は、次の2つのPDF教材をダウンロードできます。
PDF① 問題編50問(全6ページ)
Aパート6科目の○×問題を50問収録しています。解答記入欄も付いており、答えを見ずに問題演習に取り組めます。
PDF② 解答・解説編50問(全30ページ)
50問の正解一覧と、各問題のPoint解説・用語チェック・暗記ポイントを収録しています。巻末には、重要用語を比較して確認できるまとめ資料も掲載しています。
問題編と解答・解説編を分けているため、先に50問を解き、答え合わせをしながら復習できます。
【無料見本】一問一答2問に挑戦
ここからは、有料教材と同じ形式の見本問題を2問紹介します。
この2問は、紹介記事用に新しく作成したもので、有料版50問には収録していません。
まずは正解を見ずに、○か×か考えてみてください。
見本問題①|出題科目:介護の基本
出題テーマ:ICF(国際生活機能分類)
【問題1】ICF(国際生活機能分類)において、利用者の年齢、生活歴、価値観などは「個人因子」に含まれる。
見本問題②|出題科目:コミュニケーション技術
出題テーマ:要約の技術
【問題2】利用者の話を要約する際には、本人が話していない内容でも、介護福祉職が重要だと判断した情報を補い、本人の意思としてまとめることが望ましい。
【無料見本】解答・解説
見本問題①|介護の基本|正解:○
Point解説
ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health)は、WHO(世界保健機関)が2001年に採択した「国際生活機能分類」です。健康状態や生活機能、背景因子などの相互関係から、人の生活を捉えるための分類です。
ICFでは、生活機能を「心身機能・身体構造」「活動」「参加」の3つの要素から捉えます。また、生活機能に影響する背景因子として、「環境因子」と「個人因子」が位置づけられています。
個人因子とは、年齢、生活歴、価値観、生活習慣など、その人固有の特徴を指します。
一方、環境因子には、住環境、福祉用具、家族や周囲の人々による支援、社会制度など、本人を取り巻く外部の条件が含まれます。
例えば、歩行に困難がある利用者でも、これまでの生活習慣や本人が大切にしている活動によって、外出に対する希望は異なります。また、手すりや福祉用具、家族の協力などの環境によって、外出できる範囲が変わる場合もあります。
介護福祉職は、身体機能の状態だけで利用者を理解するのではなく、本人の生活歴や価値観、生活環境なども含めて、生活全体を捉えることが重要です。
なお、ICFの個人因子は生活機能を理解するうえで重要な要素ですが、環境因子のような詳細な分類・コード化はされていません。
用語チェック
ICF(国際生活機能分類)
健康状態、生活機能、背景因子などの相互関係から、人の生活機能と障害を捉えるための分類。
個人因子
年齢、生活歴、価値観、生活習慣など、その人固有の特徴。ICFでは詳細なコード分類は設けられていません。
環境因子
住環境、福祉用具、人的な支援、社会制度など、本人の生活機能に影響する外部の条件。
参加
家庭、職場、地域など、生活や社会のさまざまな場面に関わること。
暗記ポイント
ICFの背景因子は「環境因子」と「個人因子」。年齢・生活歴・価値観は個人因子、住環境・人的支援・社会制度は環境因子です。
見本問題②|コミュニケーション技術|正解:×
Point解説
要約とは、相手が話した内容の中心となる事柄や気持ちを整理し、簡潔に伝え返すコミュニケーション技術です。
介護福祉職が利用者の話を要約する際には、本人が伝えた内容を正確に整理し、その理解が本人の意図と一致しているか確認することが重要です。
例えば、利用者が次のように話した場面を考えます。
「最近、夜中に何度も目が覚めるんです。朝になっても疲れが取れなくて、昼間も眠くなってしまいます」
この場合、介護福祉職は、
「夜中に何度も目が覚めて、朝になっても疲れが残り、昼間も眠くなるのですね」
と、本人が話した内容を整理して伝え返すことができます。
一方、本人が理由を説明していないにもかかわらず、
「夜勤の職員の対応が気になって、眠れないのですね」
と伝えることは適切ではありません。
本人が話していない原因を職員が付け加えると、利用者の意思や訴えを誤って受け止めるおそれがあります。
また、要約した内容が、必ずしも本人の意図と一致しているとは限りません。必要に応じて「このような理解でよろしいですか」と確かめることも重要です。
要約は、援助者の推測を本人の意思としてまとめることではありません。本人の言葉を尊重し、話の内容を整理しながら、相互理解を深めるために活用する技術です。
用語チェック
要約
相手が話した複数の内容や気持ちの要点を整理し、簡潔に伝え返すコミュニケーション技術。
傾聴
相手の言葉や感情に注意を向け、相手が伝えようとしていることを理解しようとする聴き方。
言い換え
相手が話した内容の意味を変えずに、別の言葉で伝え返すコミュニケーション技術。
確認
援助者が理解した内容と本人の意図に違いがないか、本人に確かめること。
暗記ポイント
要約は、本人の話の要点を整理して伝え返すことです。援助者の推測を事実として加えず、本人の意図と一致しているか確認します。
一問一答を解いた後は、解説で知識を整理しましょう
今回の見本では、「ICFの個人因子」と「要約の技術」を取り上げました。
どちらも、専門用語の意味を正しく理解しているかが問われる問題です。正解できた場合でも、その理由を説明できるか確認してみてください。
有料版Aパートでは、6科目から50問を収録し、全問に同じ形式のPoint解説・用語チェック・暗記ポイントを掲載しています。
問題を解き、正誤の理由を理解し、関連用語を覚える。この学習を繰り返すことで、国家試験に必要な基礎知識を整理していきましょう。
Aパート50問の購入はこちら
2027年(第39回)介護福祉士国家試験対策 一問一答① Aパート・重要知識/基礎固め50問
販売価格:170円(税込)
購入後は、次のPDF教材2冊をダウンロードできます。
PDF① 問題編50問(全6ページ)
Aパート6科目の○×問題50問と解答記入欄を収録しています。
PDF② 解答・解説編50問(全30ページ)
全50問の正解一覧、Point解説、用語チェック、暗記ポイント、重要用語のまとめを収録しています。
購入方法とPDFのダウンロードについて
本教材の販売には、コンテンツ販売サービス「Codoc(コードク)」を利用しています。
- 記事末尾のCodoc購入ボタンから、お支払い手続きを行ってください。
- 購入完了後、購入者向けのコンテンツが閲覧できるようになります。
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