2026年度のケアマネジャー試験は、10月11日(日)です。8月も終わりに近づき、ここからは本番を意識した問題演習を増やしていく時期です。
市販の模擬問題集や模試に取り組むと、最初に気になるのは点数でしょう。「何点取れたか」「今の実力で合格できそうか」と確認したくなるのは自然なことです。
ただ、模擬問題で確認したいのは点数だけではありません。
今の時期は、模擬問題を使って、試験本番までに確認しておきたいところを見つけていきます。
1.間違えた問題は「何を理解できていなかったか」を確認する
不正解だった問題は、解説を読んで正答だけ覚えるのではなく、自分がどこを理解できていなかったのかを確認します。
たとえば、
- 制度の対象者を取り違えた
- サービスの内容を混同した
- 要件や手続きの順番を覚えていなかった
- 疾病の特徴や症状を正しく覚えていなかった
といった違いがあります。
「介護支援分野で間違えた」と大きく捉えるより、「要介護認定の手続きで迷った」「地域支援事業の内容を取り違えた」と具体的にした方が、復習する場所が分かります。
模擬問題で見つかった知識不足は、これまで使ってきたテキストや問題集の該当箇所に戻って確認しておきましょう。
2.正解した問題でも「迷った問題」は残しておく

採点するときは、不正解だった問題だけに目を向けないようにします。
2つの選択肢で迷った末に正解した問題は、次に同じ内容が出たときも正解できるとは限りません。
そこで、
- ○=根拠を持って正解できた
- △=正解したが迷った
- ×=不正解だった
と分けておくと、復習する問題を見つけやすくなります。
特に「△」を付けた問題は、もう一度確認しておきたい問題です。
試験本番で同じ内容が出たときに、「どちらだったかな」と迷わず、理由を確認したうえで選べる状態を目指します。
3.時間の使い方も確認する
模擬問題を時間を計って解いた場合は、解き終わった後に時間の使い方も振り返ります。
確認したいのは、たとえば次のような点です。
- 1問に時間をかけすぎていなかったか
- 迷った問題で長く止まっていなかったか
- 最後の問題まで落ち着いて進められたか
- 見直す時間を残せたか
知識があっても、途中の問題に時間を使いすぎると、後半を急いで解くことになります。
模擬問題を解くときは、得点とあわせて、自分がどこで時間を使っているのかも確認しておきましょう。
模擬問題で見つけたところを9月の勉強につなげる
模擬問題で思ったような点数が取れないと、焦ることもあります。
しかし、8月末の段階で確認したいのは、今の点数だけではありません。
間違えた問題、正解したものの迷った問題、時間をかけすぎた問題を確認すれば、9月に優先する勉強が見えてきます。
採点を済ませたら、「×」と「△」を付けた問題をもう一度見直してみてください。
模擬問題は、今の実力を確認すると同時に、試験本番までに修正したいところを見つけるための材料になります。
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