2026年度(第29回)のケアマネジャー試験は、10月11日(日)です。8月も後半に入り、試験まで2か月を切りました。
この時期からは、覚える範囲をさらに広げるよりも、過去問を解いて「本番で正答できるか」を確かめる学習に比重を移していきます。
テキストを読んで理解していても、実際の問題になると判断に迷うことがあります。そこで見つかった失点や迷いを、次の復習につなげていきましょう。
過去問を解く量を増やす
8月後半からは、問題に触れる回数を意識して増やしていきます。
過去問を繰り返すことで、知識の確認だけでなく、問題文の読み方や選択肢の比較にも慣れてきます。
特に拾っておきたいのは、
- 知識はあるのに判断できなかった問題
- 最後の2択まで残った問題
- 以前にも間違えたことがある問題
です。
正解できた問題でも、かなり迷ったのであれば印を付けておきましょう。たまたま正解した問題は、本番で同じように判断できるとは限りません。
「正解したか」だけでなく、「根拠を持って選べたか」まで確認する。
追い込み期の過去問演習では、この視点を持っておきたいところです。
間違えた理由を確認してから復習する
不正解だった問題は、解説を読んで正答だけ覚えるのでは不十分です。
まず、自分がなぜ間違えたのかを確認します。
たとえば、
- 知識が不足していた
- 似た制度や用語を混同した
- 問題文の条件を読み落とした
- 選択肢を比較する根拠が曖昧だった
などがあります。
知識不足ならテキストの該当箇所へ戻ります。制度を混同していたなら、違いを並べて確認した方が理解しやすくなります。
問題文の読み違いであれば、覚える量を増やすより、「何を問われていたのか」「どの言葉を読み落としたのか」を見直した方が効果的です。
失点の理由によって、復習の仕方を変える。
ここまで行うことで、過去問演習が次の得点につながります。
弱点は「分野」より細かく見る

問題演習を続けていると、自分が繰り返し迷うところが見えてきます。
「介護支援分野が苦手」「保健医療サービス分野が苦手」という捉え方では、復習する範囲が広すぎます。
もう少し細かく見てみましょう。
たとえば、
- 要介護認定の流れで迷う
- 地域支援事業の区別が曖昧
- 疾病と症状の組み合わせを間違える
- 権利擁護に関する制度を混同する
ここまで絞れれば、復習する場所も決まります。
試験まで2か月を切った今、広い範囲を最初から読み直すより、何度も失点しているテーマへ優先して戻る方が現実的です。
1週間の中で「解く時間」と「戻る時間」を分ける
仕事をしながら受験する方は、毎日まとまった勉強時間を取れるとは限りません。
そこで、1週間の中で学習の役割を分けてみます。
平日は過去問や一問一答を進め、迷った問題や間違えた問題に印を付けておく。休日など時間を確保できる日に、印を付けた問題の解説やテキストを確認する。
この形なら、平日にすべてを終わらせようとせずに済みます。
問題を解く時間と、確認する時間を分けることで、限られた学習時間も使いやすくなります。
大切なのは、問題を解いたままにしないことです。少なくとも週のどこかで、印を付けた問題へ戻る時間を確保しておきましょう。
8月後半は演習量を一段上げる
試験まで2か月を切りました。ここからは、過去問に触れる回数を増やし、復習まで確実につなげていく時期です。
今日解いた問題の中に迷った問題があれば、そのままにせず印を付けておきましょう。
次に同じテーマが出たときに、自信を持って選べる問題を一つずつ増やしていく。
8月後半は、この積み重ねを続けていきましょう。
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