【生活相談員研修】生活相談員の役割とソーシャルワーク機能を徹底整理|家族対応・苦情初動・連携まで実務ポイント整理(千葉県社協様にて)

14.登壇した介護研修・セミナー紹介

講師:ベラガイア17人材開発総合研究所 代表 梅沢佳裕:社会福祉士・介護支援専門員

1.研修プログラム

■テーマ:生活相談員のチカラを磨く―役割と機能を軸に家族対応・苦情初動・連携を再現可能にする
■開催日時:2026年1月26日(月) 10:00~16:00
■主催:千葉県社会福祉協議会様
■研修場所:千葉県社会福祉研修センター

【研修プログラム】
 講義①:生活相談員とは?/ワーク①:アイスブレイク自己紹介
 講義②:相談員に求められるソーシャルワーク機能/ワーク②:相談員業務の棚卸しと専門機能
 講義③:相談員業務の流れと留意点/ワーク③:相談員としての業務フローの共有
 講義④:相談員に期待される固有の5つの視点/ワーク④:相談員が対応すべきケース検討
 まとめ・振り返り:行動変容ミニワーク

2.研修の様子

このたび、千葉県社会福祉協議会様主催の研修として、生活相談員の皆さまに向けた「生活相談員のチカラを磨く」研修に登壇いたしました。生活相談員は、利用者・家族・多職種・地域をつなぐ要として、多様な場面で判断と調整が求められます。一方で、業務が広範なため「自分の役割の中心はどこか」「何を基準に優先順位を付けるか」が曖昧になり、現場で迷いが生じやすいのも実情です。

研修ではまず、生活相談員(ソーシャルワーカー)の基本的な立ち位置を確認し、相談援助の専門性を“説明できる言葉”にしていきました。続くパートでは、相談員業務を実務マップとして整理し、支援の入口から出口までを俯瞰して捉える視点を共有しました。具体的には、①生活課題の把握と焦点化、②権利擁護・意思決定支援、③家族支援、④多職種連携・調整、⑤利用開始〜終了のマネジメント、⑥制度運用と説明責任(文書・契約等)、⑦苦情対応の初動、⑧リスクマネジメント、⑨地域資源との連携、⑩組織内の共通理解づくり、という“全方位”の整理です。★生活相談員役割実務マップ(補足資料)

ワークでは、参加者の皆さまが日頃の業務を棚卸ししながら、「自分は今、どの機能に力点を置いているか」「判断に迷うのはどの局面か」を言語化して共有しました。経験年数や所属サービスの違いにより、同じ場面でも見立てや説明の進め方が異なることが確認でき、互いの工夫が学びになる時間となっていました。

後半は、相談員に期待される固有の視点を用いながら、家族対応・苦情の初動・連携が必要なケースを題材に、情報の交通整理と役割分担、説明の要点を検討しました。生活相談員は「事務に見える仕事」も含めて専門実務として成立させることが重要であり、契約・重要事項説明・個人情報・記録整備などの説明責任は、支援の質と信頼に直結します。★生活相談員役割実務マップ(補足資料)
一日を通して、生活相談員としての専門性を“再現可能な形”に落とし込み、明日からの実務に持ち帰れる研修となりました。ご参加の皆さま、そしてご準備くださった千葉県社協の皆さまに、心より御礼申し上げます。

(筆:ベガライア17人材開発総合研究所 代表 梅沢佳裕)

■ 講師依頼のご案内(ブログ文末用)


生活相談員研修をご検討中の皆さまへ

今回の「生活相談員研修」では、
生活相談員の役割ソーシャルワーク機能を軸に、
家族対応・苦情初動・多職種連携までを“実務で再現できる形”に整理しました。

近年、生活相談員の専門性を改めて見直したい、
役割の整理や業務の標準化を図りたい、
家族対応や苦情対応を体系的に学び直したい、
といったご相談が増えております。

ベラガイア17では、

  • 生活相談員の専門機能の整理
  • 家族対応・苦情初動の実践力強化
  • 多職種連携を円滑にする調整力の向上
  • 新任・中堅・リーダー別カスタマイズ研修

など、各法人様の実情に合わせた研修設計を行っております。

同様のテーマでの研修をご検討中の事業所様・研修企画ご担当者様は、
介護キャンパスの「お問い合わせ」フォーム
または ベラガイア17公式ホームページの「お問い合わせ」フォーム より、
お気軽にご連絡ください。

ご要望・ご予算・対象者層に応じて、内容を丁寧にご提案いたします。

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