皆さま、こんにちは。
ベラガイア17 人材開発総合研究所の梅沢佳裕です。
今回の研修は、大泉旭出学園 旭出生産福祉園様よりご依頼をいただき、
「不適切支援を生まないチームづくり」をテーマに実施しました。
日々の支援の中では、「これでいいのだろうか」と迷う場面や、
忙しさの中で立ち止まって振り返ることが難しい場面も少なくありません。
本研修では、そうした現場の実感に寄り添いながら、個人とチームの両面から不適切支援を防ぐ視点を共有しました。
1.研修概要
■テーマ
不適切支援を生まないチームづくり
■開催日時
2025年12月 14:00~15:30(90分)
■主催
大泉旭出学園 旭出生産福祉園様
■研修場所
当該施設内
【研修プログラム】
講義①:虐待と不適切支援の理解
→ 虐待と不適切支援の違いや共通点を整理し、
「問題行為」として切り分けるのではなく、連続線で捉える視点を共有しました。
講義②:不適切支援を生まないために
→ 不適切支援は個人の資質だけで起こるものではないことを確認し、
個人の気づきとチームの仕組みづくりの両面から、予防の考え方を整理しました。
ワーク:多面的視点で考える不適切支援の防止策
→ 現場で起こりがちな「あるある場面」を題材に、
個人・チーム・組織それぞれの視点から対応や工夫を検討しました。
まとめ・振り返り
2.研修の様子
研修の前半では、虐待と不適切支援を「明確に分けるもの」としてではなく、
日常支援の延長線上に起こり得るものとして捉える視点を大切にしました。
「気づかずに行っている支援」
「気づいてはいるが、『忙しいから』『これくらいは仕方がない』と流してしまう支援」
こうした場面は、決して特別なものではなく、多くの現場で起こり得るものです。
後半のワークでは、参加者同士が意見を出し合いながら、
「なぜその対応になったのか」
「他にどんな関わり方が考えられるか」
を丁寧に言葉にしていきました。
印象的だったのは、
自分を責める空気ではなく、「気づきを共有する場」になっていたことです。
日ごろはなかなか話題にしにくい内容についても、
安心して意見交換が行われ、有意義な時間となっていました。
本研修を通じて、不適切支援を防ぐためには、
一人ひとりの意識だけでなく、チームとして立ち止まり、振り返る機会を持つことの大切さが、改めて確認されたように感じます。
おわりに
今回の研修が、
日々の支援を見直すきっかけとなり、
職員同士が声をかけ合い、支え合えるチームづくりにつながっていくことを願っています。
ご参加いただいた皆さま、そして研修の機会をつくってくださった関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
※本研修と同様のテーマは、
障害者支援施設・高齢者施設など、各事業所の実情に応じて構成を調整しながら実施可能です。
研修内容や実施方法についてご関心のある事業所様は、お気軽にお問い合わせください。

