第39回介護福祉士国家試験は、2027年1月31日に実施されます。
10月に入り、本試験まで残り約3か月半となりました。
ここからは、参考書を読むだけでなく、問題を解きながら知識の抜けや苦手分野を見つけ、得点につなげる学習へ切り替えていく時期です。
「まだ苦手科目が残っている」
「過去問の点数が安定しない」
「何から優先すればよいか迷う」
そんな方もいると思います。
残り期間は、10月・11月・12月・1月に分けて考えると整理しやすくなります。
10月|弱点を見つけて基礎へ戻る
10月は、過去問や問題集を使って、これまで学んだ内容を確認します。
見るポイントは、
- 知識が抜けている
- 制度や用語を混同している
- 事例問題で条件を読み落としている
- 正解しても根拠があいまい
といった部分です。
間違えたテーマは、参考書へ戻って確認し、もう一度問題を解きます。
10月は、弱点を見つけることが中心です。
11月|苦手な論点を絞る
11月は、問題演習を続けながら、苦手分野をさらに絞ります。
たとえば「社会の理解」が苦手でも、科目全体をやり直す必要はありません。
介護保険制度なのか、社会保障制度なのか。
「認知症の理解」なら、原因疾患なのか、症状なのか。
苦手科目を、苦手な論点まで絞ると、復習しやすくなります。
勤務後の短い時間でも、取り組む内容が明確になります。
12月|誤答と基礎知識を総復習する

12月は、これまで間違えた問題を中心に見直します。
確認したいのは、
以前間違えた問題を、今は正しく解けるか。
という点です。
制度、専門用語、数字など、覚え直しが必要な内容も整理します。
年末までに、繰り返し間違える論点をある程度減らしておくと、1月の仕上げが進めやすくなります。
1月|本番を意識して仕上げる
1月は、新しい教材を増やすより、これまで使ってきた過去問や問題集を中心に仕上げます。
問題を解くときは、
- 最後まで問題文を読めているか
- 二択で迷ったときに根拠を確認できるか
- 一問に時間を使いすぎていないか
- 見直しの時間を残せているか
も確認します。
取れる問題を確実に取ることを意識して、試験本番へ近づけていきます。
シフト勤務に合わせて1週間単位で考える
介護職は、早番・遅番・夜勤などで生活リズムが変わります。
「毎日同じ時間に勉強する」より、
問題を解く日
間違いを直す日
参考書を確認する日
と分けて考える方が続けやすくなります。
疲れている日は一問一答や誤答確認だけにし、比較的時間が取れる日にまとまった問題演習を行う方法でも構いません。
遅れていても最初からやり直さない
10月の時点で、予定より進んでいない方もいると思います。
その場合も、参考書を最初から読み直す必要はありません。
過去問や問題集を使って、できているところと、覚え直すところを分ける方が効率的です。
残り約3か月半は、学習量を増やすことだけにこだわらず、失点につながっている部分を少しずつ減らしていきます。
まとめ|残り3か月半は段階を分けて進める
10月から本試験までは、
- 10月:弱点を見つける
- 11月:苦手な論点を絞る
- 12月:誤答と基礎を総復習する
- 1月:本番を意識して仕上げる
という流れで考えると、学習の優先順位が見えやすくなります。
すべてを一度に仕上げる必要はありません。
今の自分がどこで間違えているのかを確認し、次に覚え直す内容を決める。
残り約3か月半は、この繰り返しで学習を積み上げていきましょう。
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