【研修講師】とらいふ武蔵野様で介護記録の不適切語研修の講師を務めました

登壇した介護研修・セミナー紹介

皆さま こんにちは ベラガイア17の梅沢佳裕です。

今回の研修は、とても反響の大きい「介護記録の不適切語・要注意語」研修のご依頼を頂き、講師を務めさせて頂きました。

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■テーマ:これだけは知っておきたい介護記録の不適切語・要注意語

■開催日時:2025年7月25日(金)16:30~18:00(集合研修)

■研修場所:とらいふ武蔵野(東京都三鷹市)

社会福祉法人とらいふ|トップページ|三鷹市・武蔵野市の高齢者福祉施設
社会福祉法人とらいふ|トップページ|三鷹市・武蔵野市の高齢者福祉施設

*東京都登録講師派遣事業

【研修プログラム】

  • 記録の役割
  • 書き方の基本
  • ワーク:NG記録文を見抜こう
  • 曖昧語・落とし穴語
  • 主導語・マイナス語
  • ワーク記録の書き換え演習

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とらいふ武蔵野様は、同じ三鷹市内近郊の他の介護施設と共同開催というスタイルで研修を実施しているとのことでした。

研修を行った一階の多目的スペースは、地域にも開放され、グランドピアノも配置された広い空間でした。私の研修の翌日には高口光子さんの講演会も行うとのことで、さまざまな研修イベントも行われている様子でした。

研修では、皆さま真剣なまなざしでご参加くださり、ワークでも質疑応答を交わすなど有意義な研修になりました。

ご参加者のなかから出たご意見としては、主語(利用者~、スタッフ~)について、次のようなことが挙げられており私(講師)も参考にさせて頂く場面もありました。

*通常の介護記録では、「利用者は~」、「スタッフは~」とそれぞれ主語を置き換えて記録を書きますが、この書き方では外国人介護職の方は混乱することが多く、おそらくN1レベルの方でないと、うまく理解でいないのではないか・・・日本語母国語の人であればこの書き方が正しいのは文化的背景からもすぐに理解可能ですが…とのこと。

首都圏、大都市圏を中心に、いまや外国人介護職の方が急増していますので、都会地域ならではの課題ともいえるかもしれませんが、私(講師)も改めて一つの課題が見つかりました。

外国人介護職の方の同じレベルの介護記録を求めるわけにはいかないため、そこをどのように住み分けし、また記録のあり方を再構築するのか、検討すべき点もありました。

本研修、ご参加くださりありがとうございました。

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